平成21年 第2回 本会議(定例会) 第5日 6月25日



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平成21年 第2回 本会議(定例会) 第5日 6月25日
政治倫理の確立及び談合問題に関する調査について
私も、一般質問の中で談合問題についてはこれが最後だというふうに言っておりましたけれども、この問題については討論をさせていただきたいというふうに思います。今、提案されました政治倫理の確立及び談合問題に関する調査については、地方自治法第100条第1項の規定等により、いわゆる100条委員会を設置し、その調査目的を仮称第2清掃工場建設工事(土木建築工事)を巡る談合事件の経過及び問題点の調査、再発防止策の研究、提言、特別職の政治倫理の確立とされております。しかしながら、今、提案をされました野口議員の発言の中にもありましたように、「小堀前副市長の刑事事件での無罪判決について、私どもは地方自治法第100条の権限を持つ調査特別委員会を設置し、全容解明をする中でこそ本当の名誉回復は初めて得られる」というふうに言われております。このことは、先ほど若干の釈明はありましたけれども、私自身は、このように述べられたということを率直に受け止めたいというふうに思っております。そうするならば、裁判の無罪判決をどうとらえておられるのか、御本人に対して大変失礼な話だというふうに私は思っております。このように提案をされる目的は何であるのか、全く私には理解ができません。先ほどるる提案理由を説明されましたけれども、すべての面におきまして、例えば分割発注といった問題のことにつきましても、これまでの中で明らかになってきているというふうに私自身は思っております。そういったことで、小堀前副市長は、検察が勝手に描いた間違った談合の構図により不当に逮捕され、志半ばで辞職を余儀なくされました。取り調べ中は一貫して事件への関与を否定され、裁判所も、その主張を認め、無罪の判決を言い渡されました。小堀前副市長の名誉は回復され、今回の談合事件が市役所ぐるみ、組織ぐるみの事件ではなかったとはっきり証明できたわけであります。これまで第2清掃工場の建設に従事をされてきました多くの市職員は、自分のことのように喜んでおられるでしょう。そして、本事業が一点の曇りもなく進められてきた事業であったということが、証明をされたわけであります。他人の苦しみや悲しみ、悔しさ、そういったことを受け止め、市の行政に反映をさせていく、それが議員活動の一つだと私は思っております。先般の私、また高橋議員の一般質問を聞いていただいたにもかかわらず、今回提案をされていることについて大変残念に思うわけであります。調査委員会の設置には断固反対であることを表明し、討論といたします。
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